冬のお魚 - ホッキガイ

ホッキガイ

どんなお魚?

冬の貝の王様とも称されるホッキガイ。ホタテと違って養殖物はなく、すべて天然物なのが特徴で、三沢から八戸にかけての北浜海域は、良質のホッキガイの漁場として知られています。新鮮なホッキガイを味わうことができるのは、漁が解禁になる十二月から三月までの四カ月間だけ。「ホッキ貝」というのは通称で、正式名称は 「ウバガイ」 。

漢字表記

北寄貝

形態

ハマグリを大きくしたような、重厚で、丸みをおびた二枚の貝殻が特徴です。
ホッキ貝は、海底に潜って生活し、強力な足で、モグラのように姿を見せずに砂の中を移動します。寿命は30年以上と長生きです。

ほっき貝は12月から3月が「旬」、青森の冬の味覚です。

漁法

「噴流式マンガン」というポンプのような機械を使って、海水を噴射し、海底の砂の中に生息するほっき貝を採ります。

おすすめの食べ方

刺身、鮨種、他に塩焼き、天ぷら、フライなど。