「森と川と海」の環境保全

海をきれいにする運動

  • むつ湾は、北方域の内湾としての地域特性を活かした我が国でも有数のホタテガイ養殖漁場となっているとともに、マダラ・ヒラメなどの魚介類の産卵場や生育場として大変重要な役割を担っております。そのむつ湾は、半閉鎖的湾となっているため、いったん水質汚濁が進行するとその回復には長い年月を要することになります。
  • このため、青森県漁連とむつ湾漁業振興会が主体となり、昭和48年度から「海をきれいにする運動」を実施しています。
  • また、平成8年には、県、関係市町村、関係団体等からなる「むつ湾アクアフレッシュ協議会」を設置し、将来にわたってむつ湾の水環境を良好に保全していくことにしており、平成11年6月には、むつ湾沿岸14市町村でむつ湾の環境保全・再生をテーマとした’むつ湾保全・再生プラン’を策定し、むつ湾の保全と再生を進めるための施策・事業を総合的かつ持続的に展開していくとともに、その恵みを享受しながらむつ湾沿岸地域の活力とゆとり、潤いのある生活空間の形成を目指していくことにしております。

1.事業の目的

公害絶滅、漁場環境の清浄化を図り、資源の保護、自然環境保全に努め、むつ湾の海をより美しいものとすることを目的にむつ湾内全漁協が毎年実施しています。

2.具体的実施方法

海岸・海底の清掃について
むつ湾全体の各漁協(支所)ごとに組合員、漁協青年部、漁業研究会、漁協女性部等による海浜・海底・漁港の清掃を行っております。 海岸・海底の清掃
啓発普及活動について
むつ湾沿岸の小・中学校を対象として、図画・ポスター・作文・標語等の作品を募集し、啓発普及を図っております。
平成12年度ポスター(小学生の部)
平成12年度ポスター(中学生の部)
平成12年度ポスター(小学生)の部特選
平成12年度ポスター(中学生)の部特選
無公害石けん「わかしお」の普及活動
むつ湾では、下水道の整備問題、廃棄物の不法投棄問題等漁場環境の保全が強く望まれており、むつ湾の漁業を守っていくためには、一刻も早くこれらの諸問題解決に向けた取り組みが必要であり、まずは身近でできるところから進めたいと言う願いから合成洗剤の追放運動を図ることを目的に、むつ湾内漁協女性部員約800名全員に無公害石けん「わかしお」を贈呈しております。
無公害石けん「わかしお」
「海をきれいにする運動」作品応募状況 第1回(昭和48年)~第28回(平成12年度)
海をきれいにする運動作品応募状況
昭和49年・中止