お魚のことわざ
は行
- 鯊の針では鯛は釣れぬ
- 鯊を釣る小さな針ではマダイはつれない。転じて僅かな利益を与えても人を動かすことは出来ないということ。
- 畑に蛤
- ハマグリを探して畑を掘っている様。見当違いで無駄な行動。
- 花見過ぎたら牡蠣食うな
- 牡蠣は5~8月が産卵期、生殖巣が成熟すると毒化しやすく貝毒による食中毒を起こすので注意しなさいという昔からの教えです。
- 鱧も一期海老も一期
- ハモとエビは、価値も姿かたちも味も全て異なるけれど、どちらも一生は一生である。人も身分の上下、貧富など様々であるが、同じように一生を送るものだというたとえ。
- 左鮃に右鰈
- ヒラメとカレイの見分け方で、色のある側を上にして見たとき、目が左にあるものをヒラメ類、右側にあれがカレイ類と見分ける。しかし、厄介なことにヌマガレイはカレイ類で目が左側にある。
- 貧乏秋刀魚に福鰯
- 寒流に乗って来るサンマが豊漁のときは、冷害で農作物は不作、逆に黒潮とともにやってくる鰯が豊漁の時は豊作が期待できるという云われ。
- 河豚にも中れば鯛にも中る
- フグは毒を持っていて中毒を起こすことがあるが、タイでも食中毒を起こすことがある。転じて運が悪ければ安全といわれていても、事故や害になるということ。
- 釜中の魚
- 危険が目前に差し迫っているにもかかわらず、気づかずにのんびりとしてることのたとえ。
- 鰤起しの荒れ
- ブリは冬の魚、その頃の日本海は時化がつづく。十二月、鉛色の雲が厚く低く垂れて海と続き、雷鳴が轟く。この雷鳴を「鰤起こし」という。
- 盆過ぎての鯖商い
- お盆が近づくとサバの値段が高騰しますが、盆が終われば値が下がります。売り時を間違えて商いし、儲けを逃して役に立たないことを云います。


